文芸研究Ⅱ 下原ゼミ通信No.275

公開日: 

 

 

日本大学藝術学部文芸学科     2015年(平成27年)10月26日発行

 

文芸研究下原ゼミ通信No.275

 

BUNGEIKENKYU Ⅱ SHIMOHARAZEMI TSUSHIN

編集発行人 下原敏彦

9/28 10/5 10/19 10/26 11/9 11/16 11/23 11/30 12/7 12/14 1/18 1/25

2015年読書と創作の旅

 

熊谷元一研究&志賀直哉

 

10・26下原ゼミ

 

第18回熊谷元一写真賞コンクール作品展&熊谷元一写真展

 

農村記録写真の村宣言

 

阿智村は、膨大な農村写真記録を遺した熊谷元一氏(1909~2010、阿智村出身の記録写真家・童画家)の功績を称え、その功績を現代に生かし発展させることを願い、また、心豊かな生活文化の創造実現のために、「農村記録写真の村」を宣言しました。その一環として、平成10年に信濃毎日新聞社の協賛をいただき、「熊谷元一写真賞コンクール」を実施しています。平成27年度第18回コンクールテーマは「親子」でした。本作品展では、入賞・入選した31作品を展示しています。

また、次年度も第19回熊谷元一写真賞コンクールを開催するにあたり、熊谷元一の写真を展示致します。元一写真の魅力を改めて感じてもらうと共に次回コンクール応募への参考にして頂ければ幸いです。(阿智村)

熊谷元一撮影 昭和32年

新宿ヒルトン東京ホテル東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京地下1階

℡03-3343-5252 新宿西口京王デパート前より、ヒルトン東京行シャトルバス運行

 

会 場 : ヒルトピア アートスクエア(無料)

 

10月28日(水)~11月3日(火)午前10時~午後7時

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東京ヒルトンでは(10月28日は午後1時~。11月3日は午後4時迄)

※11月3日午後1時から展示会場で表彰式を行います。

 

熊谷元一の故郷 阿智村でも開催

 

会 場 : 熊谷元一写真童画館アートギャラリー(無料)

長野県下伊那郡阿智村智里331-1 ℡0265-43-4422

 

10月28日(水)~平成28年1月25日(月)9時~5時

(火曜日・年末年始休館。但し、11月3日は開館)

 

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熊谷元一写真賞コンクールテーマ「親子」

 

元一写真大賞

 

どろんこ缶 石川賢一

 

いまどきない母子で入浴ドラム缶風呂。珍しさとほのぼのさが受けたのか。日常的か。

 

阿智村賞

花嫁の父 兼井公子

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熊谷元一研究

 

信濃毎日新聞社賞          JAみなみ信州賞

 

 

花火 三石敏郎             木漏れ日の中で 高橋寿

 

【審査員】

増田今雄  毛利英俊  須藤功  飯沢耕太郎  佐々木賢実

 

【写真賞審査会場の観察】

熊谷元一賞の審査会場を見学するのは、今回で10年になろうか。写真を、あまり撮ったことがないので、沢山の写真のなかから、どうやって優秀作品を選ぶのか、観察した。

 

・テーマに添ったものであるかどうか。 大賞 → 親子

・被写体に理解度があるか。         →

・訴えるものは何か。            →

・作為的、演技的であるか。         → ?

・創造性と想像性              →

 

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社会観察 志賀直哉・詐欺犯観察

 

振込詐欺被害、なんと250億円以上も !

 

警視庁の報告によると、昨年2014年の日本全国での振込詐欺被害額は250億円以上になるという。私が住む60万都市でも、今年上半期だけでも50億近いお金が、詐欺犯たちの手にわたっている。今年は300億円を越す勢いとか。市は、連日、呼びかけている。にも拘わらず被害額は増すばかりだ。

なぜ人は、被害にあうのか。スマホ、携帯など文明の利器、発達するなか言葉による古典的詐欺はより会話と演技に磨きをかけている。

犯人たちはどのような話術で、お年寄りを陥れるのか。これは、振込詐欺犯との電話での全会話である。

 

振込詐欺犯からの電話

ある初老夫婦の場合。妻(66)の話。

我が家にも、詐欺犯から電話がありました。私は、日頃、絶対にだまされないぞと自信ありました。が、詐欺犯の巧妙な話ぶりに、途中まで、すっかり信じていました。

犯罪予防のため、詐欺犯からの電話の一部始終を話ます。以下、詐欺犯とのやりとりです。

 

727日(月)夕方 7時30分頃

 

夫婦帰宅したところに電話のベルが鳴る、夫(68)がとる。

夫   「はい」

詐欺犯 「おれだけど、ノドが痛くて、声がだせないんだ」

(夫は、息子と思ってしまった)

夫   (実際に声が嗄れていたし、声は息子の声に似ていた。心配になって)

「ちょつと待て、ノドが痛いといってる」と受話器を妻に渡す。

(息子夫婦は孫2人と、近くに住んでいる。車で10分程度の距離)

妻   「どうしたの」

詐欺犯 「ノドが痛くて」

妻   「いつから ? 」(医療関係に勤めていたので病気には多少知識があった)

詐欺犯 「きのうから」

妻   「感染症じゃないわね、夏風邪かも。でも子供(孫)にうつると困るわね。○○(妹)にも知らせておこうか」

詐欺犯  「いや、大げさにしたくないので、話すのはやめてくれ」

妻    「そう・・・」(少し不審に思ったがまだ信じていた)

詐欺犯  「そうだ、携帯番号、代えた。トイレにいったとき、気分悪くなってトイレの中に落とした――書くものある」

妻    (信じていた。病気でふらついて、と思っていてヘンに思わなかった。)

「あるわ」

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詐欺犯、 番号を言う。妻 書きとめる。

詐欺犯  「一度、電話してみて」

妻、   自分の携帯から電話する。電話、通じない。

詐欺犯から  家庭の固定電話にかかってくる。「どうした」

妻    「いま、かけてるわよ。どうしてでないの」焦って。

詐欺犯  「変だなあ、書き間違えたんじゃないの」もう一度、番号を言う。

違っていた。妻、再び書きとめてその番号にかけ直す。が、通じない。

後で考えると、出ないのは、パニック状態に陥れるための作戦か。

妻    受話器置いて、「どうしたのかしら、○○さん(息子の嫁)に聞いてみよう」と、嫁の携帯に電話する。息子は病気と思ってしまっている。

嫁    「電話?!○○(息子)はここにいるけど」と息子に代わる

妻    「どうして、電話に出ないの」

息子   「う?!なんの話だ?!!」

(ここで、はじめて相手は、オレオレ詐欺犯と気がつく。)

妻    「あの電話 何 ?!」

息子   「オレオレ詐欺だよ !」

妻    「えっ?!」

(またしても、家の電話が鳴る、妻でる)

詐欺犯   「もしもし、どうした」

妻    「うそでしょ!!」

(妻、電話、きる)

夜8時30分頃 東警察から電話 ?

東警察 「東警察ですが」

妻   「本当にそうですか」

東警察  「息子さんから電話ありました。詐欺犯から電話あったそうでね」?

妻    「はい、どうすればいいのですか」

東警察  「もうバレてるぞ、警察に話してあるといってきってください」?

 

728日(火)朝、9時00分頃に詐欺犯から電話

 

詐欺犯  「いま、病院にいる」

妻    「本物の○○(息子の名)か?」

詐欺犯  「本物の○○だよ !!」怒って

妻    「もうバレてるわよ。警察にも話してある」

詐欺犯   ガチャン !! 以後、電話なし

反省点

病気といわれたことで、すっかり信じてしまった。

東警察に、折り返し電話して、電話の確認をとればよかった。

 

対策

.第三者の名前をだす。犬や猫の名前でも

長く相手をしない。一旦、電話をきる 県警サポート相談 043-227-9110 9-5時

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課題報告 2015・10・5

 

テーマ「私の夏休み」(何でもない或る夏の日)

 

それぞれの青春     大島 賢生

 

 三河湾へ行って、沖へ出て、鮫を釣って帰った次の日。美容院へ行って、いちおう身ギレイにして、集合場所のJR名古屋駅1階西口銀時計前に、正午に着いた。

久しぶりに同級生と顔を合わせる約束をしていた。中高一貫の学校だったので、3年ぶり、6年間のつき合いのメンツとなる。あまり出来の良い人間はいない。めでたく予備校3年生となった者、長崎の漁村に入り浸りマグロを捕る者、広島へ行き、ゲイサーワクに加入、西尾張のゲームセンターを制す、コミックマーケット常連、等。

ろくでもない話ばかりして、半日何もせず、しゃべりたいだけしゃべって解散した。

 

 

テーマ「車内観察」

 

いつか瀬戸内の風を浴びて    大島賢生

 

航空公園から学校へのシャトルバスの車内、昼過ぎ。発車直前、最後に乗りこんできた男子生徒二人が、自分の後ろの席におさまった。写真学科生であることが彼らの軽口の内容からわかった。話は次々に移って、片割れの方が詳しいらしい、バイクの話題になった。

「単気のが髙い音がでるんだ、取り廻しもいい」などと言っている。

個人的にバイクといえばアメリカンクルーザー型、最低750CCは欲しい。高速バスでしか通ったことのない瀬戸内沿いの中国自動車道を、次は自ら運転して来たいと思っていたんだった。

 

□バイクといえば昔、「イージーライダー」という映画を観た。

 

車内観察           秋の京成線車内      編集室

 

2015年10月24日、日曜日 京成電車、前車両、京成津田沼から成田行き特急に乗車。乗客満席で、立っている人は、ばらばらいる。4割が大きな旅行カバンを持った男女。帰国する外国人。日本人は、海外旅行に出発か。お年寄りのグループが多い。成田山詣りか。ジャージー姿の中高生のグループ。スポーツ、旅行、外国人旅行者、年配者、この時期の京成線の車内は、どこの車内か、わかりやすい。

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ゼミⅡ後期の記録

 

□  9月28日 参加 大島 夏休みの過ごし方、司馬遼太郎『燃えよ剣』談話。

□  10月 5日 参加 中野、蓮子、大島 志賀直哉『范の犯罪』、模擬裁判について

□  10月19日 参加 大島 模擬裁判とゼミ誌について

□        大島―ゼミ通信、メールでゼミ誌原稿の添付するが不備、着信せず。

□  10月26日

 

 

ゼミ雑誌『熊谷元一研究 No.2』について

 

これまでに予定されていること。

 

ゼミ誌掲載者 → 蓮子あゆみ 中野貴久 大島賢生 大野純弥 下原敏彦

 

印刷会社 → (株)新生社 代表・蜷川努

〒162-0053 新宿区原町2-38 ℡03-3353-7661 Fax03-3353-5879

E-maiL:ninagawa@shinsesha.co.jp

 

  1.   原稿〆切 → 10月末日

 

ゼミ雑誌作成編集者 ayms314@yahoo.co.jp 大島賢生 kayyainori@gmail.com

 

ゼミ担当者メール toshihiko@shimohara.net  携帯090-2764-6052

 

◎原稿・課題「ゼミ合宿 南信州への旅」or 創作「自由」(両方可)

 

◎皆さんで協力してよいゼミ誌をつくりましょう!

 

※写真は、パソコン取り入れが不完全なら、実際の写真提出(下原)

 

  1.   編集作業 → 11月半ばまでに終わらせ印刷会社に入稿する。

冊数は、予算内で最多数(関係者に配布の為)

 

  1.  雑誌が完成したら、学科事務室に保存・展示用として5冊を提出し、印刷会社からの

【納品書・請求書】を、学科事務室に提出する。

 

  1.  ゼミ誌納品〆切 → 12月4日(金)迄  ※締切厳守です

 

 

熊谷元一写真賞コンクール展 第19回に挑戦を

 

下原在場日 ヒルトピアアートスクエア 東京・西新宿

 

10月29日(木)昼12時~夜19時   10月30日(金)朝10時~昼12時

号外下原ゼミ通信 日本大学芸術学部文芸学科 2015・10・26

 

第18回熊谷元一写真賞コンクール作品展&

熊谷元一写真展

「農村記録写真」の村宣言

 

阿智村は、膨大な農村写真記録を遺した熊谷元一氏(1909~2010、阿智村出身の記録写真家・童画家)の功績を称え、その功績を現代に生かし発展させることを願い、また、心豊かな生活文化の創造実現のために、「農村記録写真の村」を宣言しました。その一環として、平成10年に信濃毎日新聞社の協賛をいただき、「熊谷元一写真賞コンクール」を実施しています。平成27年度第18回コンクールテーマは「親子」でした。本作品展では、入賞・入選した31作品を展示しています。

また、次年度も第19回熊谷元一写真賞コンクールを開催するにあたり、熊谷元一の写真を展示致します。元一写真の魅力を改めて感じてもらうと共に次回コンクール応募への参考にして頂ければ幸いです。    (阿智村)

熊谷元一撮影 昭和32年

 

「農村記録写真の村」宣言&「一年生」の村

 

熊谷元一写真展

―新宿ヒルトン東京ホテルー

会 場 : ヒルトピア アートスクエア(無料)

10月28日(水)~11月3日(火)午前10時~午後7時

(10月28日は午後1時~。11月3日は午後4時迄)

阿智村では稲刈りも終わり、秋の色が日増しに濃くなってまいりました。関東の保存会員の皆様もつつがなくお過ごしのことと存じます。

さて、今年で熊谷元一写真賞コンクールも第18回をかぞえ、「親子」のテーマで募集したところ、全国から955点もの作品の応募があり、9月29日に新宿・市ヶ谷で5人の審査員により審査を行った結果、27点の入賞作品が決まりました。

入賞・入選作品展は今まで昼神の熊谷元一写真童画館で行ってまいりましたが、今年は、昼神と新宿の2会場で展示することになりました。   熊谷元一写真童画館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第18回入賞・入選作品展 昼神・新宿の2会場で

 

1展示会場 : 熊谷元一写真童画館アートギャラリー(無料)

長野県下伊那郡阿智村智里331-1 ℡0265-43-4422

 

10月28日(水)~平成28年1月25日(月)9時~5時

(火曜日・年末年始休館。但し、11月3日は開館)

 

2展示会場 : ヒルトピア アートスクエア(無料)

東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトン東京地下1階℡03-3343-5252

新宿西口京王デパート前より、ヒルトン東京行シャトルバス運行

 

10月28日(水)~11月3日(火)午前10時~午後7時

(10月28日は午後1時~。11月3日は午後4時迄)

 

※11月3日午後1時から展示会場で表彰式を行います。

 

※下原は29日午後、30日午前

 

課題 2015・10・26 下原ゼミⅡ

 

  1. なんでもない一日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 車内観察

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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