患者図書室挑戦の記録

図書の利用・提供の記録
  (479件)

千葉県がんセンター患者図書室「にとな文庫」 2006.9~2013.3
2006 9 平岩正樹氏の本を読みたい。所蔵の2冊を貸出
2006 10 膀胱全摘手術を受ける予定の患者さん「医師に手術方法を自分で決めるように、わからなければ何でも質問するようにと言われたが、何を質問すればいいか、どんな本を読めばいいかわからない。『膀胱癌のすべて 基礎から実地診療まで』(メジカルビュー社)を貸出
2006 10 先の患者さん「一週間で決断するのは難しい。専門書は無理と医師から言われた。確かに情報量が多すぎて頭がごちゃごちゃになったが、何も知らないでいるよりよかったと思う
2006 10 患者会に入りたい。『患者会ガイド』をコピーして提供
2006 10 家族の方「最初の診察で主人が末期がんと言われた。どうしたらいいのかわからない」関連本の棚に案内
2006 10 自宅療養中のご主人の薬の副作用について調べたいと来室された奥様に本・雑誌を案内
2006 11 再発で入院中の男性「先生の話を聞く前に自分でも知っておきたい
2006 12 中野孝次『がん日記』を読みたい。
2007 1 「直腸がんの本が少ないですね」消化器がんの本を紹介。
2007 2 「抗がん剤について知りたい」関連本を紹介
2007 2 これからの手術方法について先生と話し合うのにここの本が役立っています
2007 2 検査結果の読み方について調べる患者さんが多い。
2007 2 前立腺がんの方「2~3年前発行の本が多いけど、もう情報としては古いね」と鋭い指摘
2007 3 ここで借りた本(闘病記)がいい本だったので、自分でも買いました。(こういう利用者は多い)
2007 4 ここで読んだ本(一般向け医学書)がわかりやすかったので自分でも購入しました。(こういう利用の仕方もいい)
2007 5 処方された漢方薬を調べたい。医薬品集とインターネットを紹介
2007 5 患者さんと奥様、3冊貸出。「もっと早く来てればよかった
2007 5 膀胱がんでBCGを注入した患者さん、ご夫婦ですごされる。『膀胱がんのすべて』という分厚い医学書を貸出。
2007 5 食事や代替療法に関する情報交換がみられる。そういう情報要求は少なくないが返事に苦慮することが多い。
2007 5 「胃がん治療ガイドライン」を自分用に欲しいという患者さん (多い)
2007 6 「インフォームドコンセントのための図説シリーズ」が好評。全巻揃えることに。
2007 6 末期がんの家族『余命6カ月から読む本』が有益でした、とのこと。
2007 6 リンパ浮腫に悩む患者さんに本と関連ホームページを紹介
2007 7 「明日、主人が胃がんの手術です。公共図書館は旧い本ばかりだったが、ここの本は新しくてありがたい」
2007 7 ご家族(奥様)が質問を連発。本をみつくろってお渡ししたら、その後はご夫婦で静かに読まれた。2冊貸出
2007 7 ご主人が胃がんで入院中にご自身に乳がんがみつかったという奥様。医師にたずねるポイントについて情報収集。退院後の生活も心配。
2007 7 リンパ浮腫に悩まれる患者さん、本や患者会情報を提供。相談室につなぐ。
2007 7 「こんど前立腺担当になったから勉強に来ました」とナースが来室。
2007 8 全摘か温存か迷う」という乳がん患者さん。検査の待ち時間に『看護婦ががんになって』を読了
2007 8 父ががん。治療を選ぶのは父だが、自分もできることで支えたいという孝行息子。食事の本を貸出
2007 8 「ここの本はそのときにならなければ読む気にはならない本ばかり・・・。このたびは『退院後のがん患者と家族の支援ガイド』(プリメド社)が役に立ちました」
2007 8 手術が終わった乳がんの患者さん。ホルモン療法について書かれた本を貸出
2007 8 病気のお母さんのために情報収集の若い女性。食事のこと、睡眠のこと。本とインターネットページを紹介した。
2007 8 明日手術という患者さん、前向きにいろいろ勉強。コーヒーサービス。
2007 8 胃手術後の献立の本を自分でも買いたいという患者さんに奥付けをコピーして渡す。
2007 9 孫が9歳で骨肉腫。もう治療はできないと言われた。代替療法はないものか。耳を傾けるのみ・・・
2007 9 悪性リンパ腫の男性、車いすで。歯の治療をするので、と口腔ケアの本をコピー
2007 9 処方されている薬についての質問。「日本医薬品集」をコピー。
2007 10 抗がん剤治療に備えてカツラの購入を考えていた患者さん、『乳がん安心生活Book』を読んで購入は保留に。
2007 10 看護研修生、病棟の患者さんと連れ立って来室。看護学の新しい本が多いと喜ばれた。
2007 11 医学論文中の略語を熱心に調べる男性患者さんに「医学略語集」を貸出
2007 11 高額医療費の控除」について知りたい。『医療費控除のすべてがわかる本』を紹介。MSWに案内。
2007 12 診療ガイドラインを閲覧して「こういう本があるとは知らなかった、自分でも買います」(多い)
2007 12 湿疹は薬の副作用では」という患者さん。医薬品集で調べる。記載あり。「先生に相談します」
2007 12 ぶ厚い医学書を借り出し、一晩で必要部分を読破した患者さん「主治医に質問しやすくなった」と。
2007 12 三重がんのつわもの患者さん。薬の相互作用が心配とのこと。次々と本、雑誌を読破される。
2007 12 「(抗がん剤治療が受けられるように)白血球が減少しないようにする薬はないでしょうか」米国対がん協会『がんになってからの食事療法』を紹介してお茶を濁す。
2007 12 図書室で借りた雑誌を読んでいたので退院指導の説明がよく理解できました
2007 12 相談室スタッフに看護師のメンタルヘルスに関する本を紹介
2007 12 6年目に再発した乳がん患者さん。関連本を貸出。「ショックだけど、自分のことだから
2008 1 悪性リンパ腫のめずらしい型の患者さん、インターネットページ、「がんサポート」、医学書からコピーして提供。
2008 1 腎がんのご主人のために術後の食事の本を貸出す奥様。
2008 1 「妻は末期と言われている。息子から図書室で勉強して来るように言われたが何を調べていいのかわからない」と困りきった様子のご主人、『余命6カ月から読む本』を貸出。
2008 1 相談室スタッフに食道がんの情報を求められ「診療ガイドライン」を紹介。
2008 1 電話にて。肝がんの闘病記を紹介して欲しい。図書室所蔵の2冊を紹介。
2008 1 手術を控えたサックスが趣味という若い女性、手術の専門書を貸出。「写真を見ていたらかえって恐怖が薄れた」とのこと。
2008 1 図書室常連の患者さん「頭でっかちになってもねえ」と言いながらも「疑問が解けた」と常に前向き。
2008 1 診療ガイドライン」を熱心に読む女性(不安な気持ちが伝わる)
2008 2 医師来室。「患者さんに薦めたい本を置いてくれる?」と。「喜んで。選書にご協力ください」と答える。
2008 2 血液疾患の患者さんに関連本2冊紹介、貸出。
2008 3 薬の副作用では、と思いつつも医師に告げるのをためらう女性に「日本医薬品集」をコピーして励ます。
2008 3 手術を控えた患者さん、同室の患者さんと来室。看護学書を熱心に読まれる。
2008 3 手術前の患者さん、事前に勉強。積極的な気力とふるまいに感銘を受けた。
2008 3 前日みえた、明日が手術の女性、同室の患者さんとみえて静かに読書。
2008 3 読売新聞社「病院の実力'08 がん」に千葉がんのIMRTとスタッフがフルカラー4ページで紹介。コピーが欲しいという患者さんに2F図書室でカラーコピーを提供。
2008 3 痛みと不眠に悩む女性のご希望でアロマテラピーの本を貸出。
2008 3 外来化学療法室に置いてあったというリンパ浮腫の治療の本を探しに。所蔵していたのでさっそく貸出。
2008 4 センターホームページに掲載された「にとな文庫」の案内を見てこられた方あり。
2008 5 重粒子治療の本についてのおたずね。一冊所蔵。貸出。
2008 5 中年の女性、主人がかかりつけ医から3種類の睡眠薬をもらっている。お酒も飲む。相互作用が心配だ。薬の名前が不明なので粂和彦『眠りの悩み相談室』を紹介。
2008 5 腫瘍マーカーが上がって心配する患者さん。詳しく知りたいとのことで「日本臨床増刊」の論文を提供。
2008 5 病理のスタッフより『からだをまもる免疫のふしぎ』(羊土社)を推薦していただく。さっそく発注
2008 6 初老の男性、一般書は見向きもせず専門書を貸出。「一般書は自分でも手に入るから」と。
2008 7 リンパ浮腫のマッサージの本を借りて実施したら効果がありました」と乳がんの女性。
2008 7 相談室スタッフの紹介で胃がんの方「献立本」をさがしに。好き嫌いも多く妻も困るだろう、と。「ご自分で作られたらどうですか」と言ったら、ちょっぴりその気になられた様子。
2008 7 無医村に花が微笑むという本ありますか、と医師。「この本の著者(医師)にはお世話になった、また奥様の病気を最初にみつけたのはボク」とのこと。居合わせた家族(女性)が「あ、テレビドラマになりましたね。ここでロケあって。主役は三浦友和でした」と、楽しげに。この本2冊所蔵。
2008 7 臨床心理士さん、無菌室の患者さんのサポートのために白血病の本を貸出。
2008 8 国がんの相談員MLで「患者・家族向けの図書の選書の情報」についての質問あり。司書から参考になるHPを紹介した。
2008 8 リウマチの疑いもあると言われて」と乳がんの女性。ICシリーズの本を紹介。「ここはいい本がそろっていますね」
2008 8 難病の女性、情報が少ない。「癌取扱い規約」から自分で見つけられた。「難病情報センター」のHPの一部をコピーして提供。
2008 10 主治医からもらった説明書の中の用語を調べたいと来室の家族。専門用語の多い説明書だった。(医療者向けを兼ねているのかも)専門用用語を調べるツールとして「メルクマニュアル」を紹介。
2008 10 特定の代替医療についておたずね。HP掲載の「代替医療ガイドブック」を紹介。にとな所蔵の代替医療関連(収書方針あり)の本を案内。
2008 11 勉強家の入院男性、朝一番で。専門書を貸出。
2008 11 父娘で来室。父が患者。二人でインターネットを利用後、専門書を1冊貸出。「癌取扱い規約」は貸出できないので後でコピーしにきます、と。
2008 11 乳がんの女性、「指のしびれがひどい、ホルモン薬の副作用ではないか?」日本医薬品集に副作用の記載あり。ブログにも同様の書き込みあり。主治医に伝えるようにアドバイス
2008 12 胃がんの女性に杉村隆『自らがん患者になって』を紹介。「国がんの歴代総長にもがんになられた方が少なくないですよ」と言ったら驚かれた。
2008 12 すい臓がんの男性、奥様(30代)と。「抗がん剤治療について知りたい」
2008 12 「主人が脳腫瘍の手術後、意識がもどらない」『脳腫瘍Q&A』を貸出。
2008 12 知人からすすめられて来ました、という膵臓がんの男性。にとな文庫の代替医療関連(収書方針あり)の本を紹介
2008 12 退院の女性「帰ってからの生活が不安」食事の本、代替療法関連(収書方針あり)の本を貸出。
2009 1 乳がんの女性「もう一方の乳房の痛みが心配、ホルモン治療のせいだろうか?」「日本医薬品集」に副作用の記載があった。
2009 1 紹介してもらった「リンパマッサージの本」がよかったので友人に教えたいとコピー
2009 2 文庫本をくださった男性。自身は前立腺がん、娘は子宮がんでお世話になっている。娘のためにリンパ浮腫の本を貸出。
2009 2 乳がんの女性、現役の保育士さんでチャイルドライフスペシャリストに関心があり、関連本を貸出。日本には資格制度がないのが残念、ボランティアでもいいからやってみたいと。
2009 2 定期診察の男性。代替医療で悩み多し。関連資料を閲覧。
2009 2 クラークさんから紹介されたと入院の女性が乳がんの本を探しに。貸出。
2009 2 センター作成「がん化学療法看護マニュアル」(2009.1)の「肺がんプロトコル」の部分をコピー(女性)
2009 3 車いすの奥様を連れて。「がんのリハビリの本は?」『がんのリハビリテーション』(医学専門書)とリハビリ関連の論文をお見せした。
2009 3 重粒子線治療について知りたい」唯一ある本を貸出。(寄贈の複本あり)
2009 4 情報収集の男性。「がんで困ったとき開く本」は買ったけれど、卒業して上級コースへ。
2009 4 乳がんの女性、ホルモン剤を調べに。視力低下の副作用に悩んでいる。「日本医薬品集」とインターネット。眼科を受診してその結果を主治医に伝えては、とアドバイス
2009 4 画像診断部のスタッフ(女性)来室。臨床検査の本を2Fでコピー。「いい本がそろっています」と。
2009 4 杉村隆『がんよ驕るなかれ』を返却した女性。この人の闘病記ありませんか?『自らががん患者になって』を紹介。貸出。
2009 4 若い女性、父が胃がん。抗がん剤がつらそう。他の治療法はないものか。胃がん関連の本を貸出。
2009 4 検査値についてわかる本」とのおたずね。老齢の男性。数冊見ていただく。
2009 5 つかぬことをうかがいますが・・・と老齢の男性。「インフルエンザの話題でテレビでよくいうフェーズって何のこと?」Phase 段階、局面、相、位相
2009 5 リンパ浮腫と指先のしびれに悩む方が多い。最近、リンパ浮腫関連の本の出版が増えてきた。
2009 5 胃ろうの本をお探しの家族。1冊あり。
2009 5 はじめて来室の男性。看護学書をコピー。専門書の利用は男性に多い。目先のわかりやすさに走らず専門書の収集にも心がけるべき
2009 6 入院中の女性「ベットで読んでもいいの?」と2冊貸出。
2009 6 ストーマの女性、折りよく寄贈の本から1冊を貸出。
2009 6 看護局長ご依頼の近藤誠『治らないがんはどうすればよいのか』を2F図書室経由で千葉県立図書館から貸出。近藤誠氏と柳原和子さんの対談部分をコピー。
2009 7 乳がん再発の女性、リンパ浮腫にも悩む。看護学書を貸出。
2009 7 乳がん同室の二人。リンパ浮腫の本をコピー
2009 7 卵巣がんの女性、一般書には見向きもせず専門書を2冊貸出。
2009 7 脳腫瘍で入院中の若い男性、関連本を貸出。
2009 8 研修医(女性)来室。「取扱い規約」と「診療ガイドライン」を特別貸出。
2009 8 『がんに効く生活』を読んだ人からの口コミで貸出希望多し。
2009 8 専門情報志向の卵巣がんの方。夫婦で。専門書を2冊貸出。改訂したばかりの「医学図書館員が選ぶ患者・家族のためのWebサイト」を紹介。
2009 8 前立腺がん術後の排尿障害が心配で本をいろいろ。
2009 9 前立腺がん術後の生活情報がほしい、治療の本にくらべて、この手の本は少ないが需要は多い。看護シリーズを貸出。
2009 9 乳がんの女性、戸塚洋二『がんと闘った科学者の記録』をみつけて「テレビ見て読みたかったの」とさっそく貸出。
2009 9 卵巣がんの女性、基礎医学から学ばれている。抗がん剤治療中
2009 9 肺がん術後の女性、主治医の本が読みたいと。息が苦しく肋骨が痛いと。
2009 9 おなじみの乳がんの女性、久しぶりに。リンパ浮腫がつらくて来院。インターネットでリンパ浮腫外来を案内。外来でたずねてみます、と。関連本2冊貸出。来てよかった、と。
2009 10 諏訪邦夫『からだと医学をめぐる物語』の数箇所を配布用にコピー
2009 10 MSWさんより、週刊朝日MOOK『がんで困ったときに開く本2010』掲載の泌尿器科医師の対談について問い合わせがあった。コピー提供。
2009 10 相談員の推薦で『がん哲学外来』を借りにこられた男性あり。
2009 10 肺がん再発の男性、重粒子線の本を貸出。
2009 10 卵巣がんの大学教授夫人。フランス語堪能で勉強家。専門情報を好んで読まれる。
2009 11 『痛みの文化史』を貸出の方あり。利用は少ないが読み応えのある本の収集も必要だと思う。
2009 11 乳がん術後1年半の女性。リンパ浮腫で悩んでいたが、にとな文庫で借りたDVDを見てマッサージをしたら効き目があった、と明るく報告。
2009 11 娘さんが入院中、自らもがんという男性。補完・代替療法の棚の本を貸出。
2009 11 ぶ厚い『痛みの文化史』を読了したという卵巣がんの女性。「思ったほどの内容ではなかった」と感想。柳原和子さんに対しては辛口の批評。たまたま居合わせた前立腺がんの男性は柳原さんのファンでにとな文庫にある本は全部読んだそうだ。いろいろな感じ方があって興味深い。
2009 12 『患者さんのための乳がんガイドライン』の貸出多し。
2010 1 『一番新しい乳がんの本』を返却の方、「10年前の本で情報が旧い」と鋭い指摘。最新の「乳がんガイドライン」を紹介。蔵書のメンテナンスの時期か。
2010 1 3月より聖路加に研修に行くという音楽療法士さんに聖路加に関連のある本(細谷亮太先生の本とか)を紹介。
2010 1 落語氏(時折患者会で披露)、患者心理の「とりひき」とは何か聞かれる。キューブラーロスの『死ぬ瞬間』中の死ぬ過程の1つ。本を案内。
2010 1 車椅子の女性(緩和?)ヘルパーさんと。千葉敦子さんの本が読みたい。2冊貸出。
2010 2 前立腺がんの男性。検査値の読み方の本を貸出。貧血の原因を調べる検査を受けるとのこと。
2010 2 悪性リンパ腫の男性と奥様。最新の情報が欲しい。2冊貸出と同時にインターネットページ「ネクサス」を案内
2010 2 イリイチ『生きる意味』の貸出(男性)あり。
2010 2 乳がん転移の女性。抗がん剤の効き目は平行線だが、続行とのこと。小倉恒子さんの本に感激。
2010 2 70代のご夫婦。夫はインターネット、妻はソファでがん情報本を。
2010 3 トルストイ『イワン・イリッチの死』を返却した女性。「ロシアの名前がややこしかったけど、読み進むにつれておもしろくなりました」と。
2010 3 本2冊とネクサスの冊子を貸出の悪性リンパ腫(夫)の奥様、すぐに返却してこんどは口腔ケアの本を。
2010 3 直腸がんの女性、退院前に病理結果の説明書にある専門用語を調べに。
2010 3 乳がんの方、「リンパ浮腫の本」の図の部分をコピー
2010 3 MSWさん、電話で前立腺がんの予後についてのおたずね。直接本を見ていただく。
2010 4 ベストユーザーの乳がん女性、すでに20冊は読了。
2010 4 DVD返却の男性。解剖アトラスのページを携帯で撮影。
2010 4 ベストユーザーさんに『笑いと治癒力』を紹介。居合わせた患者サロン世話人の方は『続 笑と治癒力』を貸出。
2010 4 40歳の息子さんがセンターで亡くなって1ヶ月。「こころが癒される本は?」日野原先生の本をメモして帰られた。
2010 4 中年の姉妹(妹さんが子宮がん)主治医の説明書の内容を理解したい。ガンドライン、がん情報サービス、がんセンター作成の「がん診療ハンドブック」「インターネットで探るがん情報」のコピーを提供
2010 4 胃がんの男性、明日の退院に備えて自宅で読むために関連本を貸出。
2010 4 解剖アトラスのカラーコピーをご希望の方、2階図書室に案内。
2010 4 ストーマの本を返却に来た女性「主人は怖がって読まないので、私が」と別の2冊を貸出。
2010 4 同じ病室の女性2人連れ立って。食事の本と放射線の本を貸出。
2010 4 手紙の書き方の本の貸出希望の方。今日退院で次に来るのは1月後とのことで、必要な箇所をコピー。
2010 4 子宮がんガンドライン「の一部をコピー
2010 4 膀胱がんの女性、「心配になるばかりだから、本はあまり読まないの、それより便秘の本ない?
2010 5 『死ぬ瞬間』は以前は挫折した本だが、今は読みこなせた、という男性。
2010 5 大腸がんの女性、医師からもらった説明書中の略語がわからない。メモをあずかり調べておくことに。
2010 5 昨日の大腸がん関連の略語は、「癌取扱い規約」および「医学略語辞典」で確認できた。
2010 5 医学書院の「ケアをひらく」シリーズを全巻購入することに。
2010 6 管理栄養士さん来室。糖尿病食の本を探しに。糖尿病でがん(特に消化器系)の患者さんの食事には苦労があると。
2010 6 図書館員の男性、母のための情報は十分に収集した。これからは自分の学びのために、と貸出。
2010 6 緩和に入院中の乳がんの女性、膀胱炎になった、関連本ありますか。幸い1冊あり。
2010 7 国連氏。(英語堪能)インターネット利用。あるHPをUSBに保存したい。うまくいかず。「医薬品集」のコピーで代用。
2010 7 入院患者の家族。介護の本を貸出。「本があって家族も助かります」、と。
2010 7 年配の女性。ストーマになるかもしれない。「オストメイトの手引き」を貸出。
2010 7 ご主人が胃がんと言われた。パンフと本を。
2010 7 内視鏡の医師、大腸がんの本4冊貸出。秘書さんを通して。
2010 8 家族が悪性リンパ腫、本を2冊貸出。
2010 8 直腸がんの肺転移を告げられた。気持ちの整理がつかない。関連本を貸出
2010 8 膀胱がんでストーマ予定の女性。その前に抗がん剤治療をする。リタイア図書から関連本をお持ち帰り
2010 8 入院男性、地図のコピーを希望。スタッフ図書室でコピー。
2010 8 間質性肺炎について知りたい。ステロイドパルス療法の副作用で発症することがあると医師から聞いていたので、すぐに入院した。今は、回復期に入っている。「日本医薬品集」を閲覧。インターネットのコピーを提供。
2010 8 悪性リンパ腫の男性、奥様と。関連本2冊貸出。
2010 8 図書館員男性、お母様が肺がん治療中。2冊貸出。さすが本選びのプロ。
2010 9 若い女性、「家庭医学」の一部を携帯メールで送信。
2010 9 子宮体がんの30代女性、今日入院した。本を貸出
2010 9 患者サロン世話人の方、竹中文良氏の著作を探しに。『医者ががんにかかったとき』を貸出。
2010 9 悪性リンパ腫の女性、治療が始まるまで時間があるので、と『悪性リンパ腫なんて怖くない』を貸出
2010 9 医療スタッフ(女性・医師?)「患者さんの説明につかう解剖の絵はないか」と。ひとあたり見て退室
2010 10 昨日胃がんの本を借りた女性(家族)「一日しか借りられないと思っていた」と。
2010 10 検査の待ち時間だけ借りたい人にも貸出票の記名をお願いする
2010 10 子宮がんの女性、2時間近く熱心に閲覧
2010 10 検査待ちの女性、絵本をとっかえひかっかえ貸出して閲覧
2010 10 緩和ナース、知人の研究者の依頼で図書の検索について相談を受けた。メールでアドバイス。
2010 10 夫が胃がん、退院後の食事が不安。町の本屋ではみつからないのでと食の本を2冊貸出
2010 10 本の頁をメモする男性、新聞切り抜きを丁寧に読む男性
2010 10 ボランティアの方、知人の家族が胃瘻の造設に迷っている。にとなの本を紹介(1冊のみ)
2010 10 90歳の母を看ている。『笑って楽しくうれしい介護リハビリ』(安部能成著)を入手。
2010 11 IMRT卒業生、白血球の増減について知りたい。『絵でわかる血液のはたらき』を紹介。「予想していたことが書いてあった。患者によって副作用はさまざまなので、副作用の症状データベースがあればよい」と『がんと闘った科学者の記録』の戸塚洋二さんと同意見を述べられた。
2010  11 父娘来室。病気の父に代わって娘が勉強。ターミナルの本を指し示す父に、娘は「まだ早いよ」と明るく。
2010 11 60代外来の女性、絵本を閲覧。大人も絵本を読む。
2010 11 車いすの女の子とママ、ママは新聞の切り抜き、女の子は絵本を貸出。
2010 12 胃を切った私たちの食事塾』返却の男性。「とても役に立ちました」と。
2010 12 スタッフ図書室から紹介された乳がん女性。がんサポートと食の本を貸出。「まさか私が・・・」
2010 12 富田伸先生の講演に感動した、と60代外来女性。講演で紹介された本の数冊はにとな文庫に所蔵あり。貸出
2010 12 朝一番乗りの50代男性、「まさか膵がんとは、きついねえ」と。「ICシリーズ」を貸出。「知ることも勇気がいるねえ
2010 12 入院中の乳がんの60代女性、退院が近い、今後の治療、特に放射線治療と抗がん剤が不安。食事の本を貸出
2010 12 脳腫瘍の男性(50代)ナースといっしょに。関連の一般書、看護学書を貸出。
2010 12 入院男性、奥様と。「ここに通ってがんの専門家になるぞ」と言われる一方、「哲学・心理学」に関心が。『がん哲学外来』を貸出。
2010 12 白血病で入院中の30~40代の女性、なんでもしっかり知っておきたいと関連本貸出。
2010 12 昨日テレビでドラマ化された『妻を看取る日』の貸出あり。テレビの感想を聞く。
2010 12 図書館員男性、お母様が肺がんで治療中。介護の専門書を貸出。自助グループにも参加しているとのこと。
2011 1 お母さんが膵がんの女性(30代)母に代わって治療法を模索。専門書を貸出
2011 1 主人が悪性リンパ腫で検査中。「がん看護シリーズ」を貸出。娘がインターネットが使えるとのことで、患者会「ネクサス」を紹介。
2011 1 他の病院で手術予定の方。ここでいい本をみつけた、とメモ
2011 1 黙々と本を読む女性2人。3時になりコーヒータイム
2011 1 入院中の女性、絵本「人のからだ」を閲覧。病気になってはじめて自分のからだについて勉強するなんて、と。
2011 1 脳腫瘍の男性、受けている抗がん剤の副作用について知りたい、「日本医薬品集」の該当部分のコピーを提供。関連本を貸出。抗がん剤治療を続けるという選択の厳しさ、不条理さを淡々と語られる。
2011 2 医師の説明をメモした病名(漢字)の読みをおたずね。見慣れない病名というだけで不安が増すようだ。
 2011  2  肺がん治療中の夫を待つ妻、「ICシリーズ」を貸出。夫と自分の病気に対する考え方の食い違い、また経済的な負担も苦しい、と胸のうちを語られる。
2011 2 血栓がみつかり他病院で検査のため手術が延期になったという女性、血栓について知りたいと。血液のはたらきを貸出。
2011 2 肺がんの本をパラパラめくる女性、「大腸がんがわかる本」を食い入るように読む男性、不安が伝わってくる。
2011 2 婦人科医師来室。抗がん剤の本を閲覧。
2011 3 ナースに貸出。3冊。
2011 3 医療連携室の女性、初めて貸出。
2011 3 医療連携室の女性スタッフ2名、貸出。
2011 4 検査待ちの間だけの貸出多し。貸出手続きは行う。
2011 4 『免疫細胞療法』を購入したいという方多い。
2011 4 検査値のよみかたについて調べたい。検査の本を案内。読み比べて正常値の標準が違うことに疑問を呈された。
2011 5 若い男性(家族?)代替医療の棚をブラウジング
2011 5 ベストユーザーさん、次々に貸出。今日は多田富雄さんと日野原重明先生の本を。日野原先生からのはがきに関心。
2011 5 2冊返却して2冊貸出のナース。ナースの利用はうれしい。
2011 5 若い女性(家族?)闘病記を数冊閲覧
2011 5 抗がん剤治療中の軟部腫瘍(小学6年生)のママ。白血球減少について知りたい。副作用の本を貸出。今後は主治医に数値をメモしていただくことにします、と。
2011 5 卵巣がん化学療法中の女性、元大使館にお勤め。仏語と英語ができる。「免疫力をつけるには規則正しい生活と運動という結論に行き着いた」と。ソンタグ『隠喩としての病』を貸出
2011 5 骨軟部腫瘍(小5)のママ、病棟のお兄ちゃんたちに支えられて来室。親よりもしっかりしてきました、とママ。2冊貸出
2011 5 40~50の女性(夫が胃がん)食事の本が役立つ。2冊返却して2冊貸出
2011 6 主人が胃がんの手術を受けるという奥様、食事の本を2冊貸出。
2011 6 治験コーディネータの方。旧版の「医薬品集」をもらってくださった。「看護学書もあるし、よくそろっていますね」
2011 6 40~50のサラリーマン風男性。2度来室。医学専門書を閲覧
2011 6 園芸療法を学ぶ方、緩和で園芸療法を実践中。『病者・花』を紹介
2011 6 ご夫婦で。40才くらいの奥様は『修道院の薬草箱』『初めての俳句』を貸出
2011 6 事務局スタッフの方「父が前立腺がん」とのこと。「ICシリーズ」を貸出
2011 6 森鴎外の本が読みたい、と70代男性。「高瀬舟(文庫)」を貸出。「若いころの読書は一生の宝物」との名言
2011 7 乳がん3年目の女性、検査はOKだったが、くりかえす膀胱炎について調べに。
2011 7 脳腫瘍の男性、奥様と。読書はつらいので、朗読カセットテープ(「銀の匙」)を貸出
2011 7 B型肝炎の女性、情報を探しに。幸い一般書が1冊あった。
2011 7 地域連携室スタッフ。新着図書を知りたい。通信を提供。
2011 8 喉頭がんの男性、北海道出身。北海道の記者が書いた『がん患者 お金とお闘い』に興味を持たれ貸出。
2011 8 30~40代夫婦(夫が治験中)通信で紹介したがん医療の現在を貸出(広報の効果あり)
2011 8 入院男性、リンパを取ったが、「そもそもリンパとはどこにあるのか、働きは?」数冊閲覧後にリンパ浮腫の本を2冊貸出。
2011 8 膵がんの母(車椅子)と娘。腹水について知りたいと言われる。すい臓、膵がんの本を閲覧
2011 9 脳腫瘍の女の子のママ、絵本を借りに。
2011 9 文藝春秋特集「がんを生きる」で取り上げていた本4冊を発注
2011 9 白髪ショートがお似合いの乳がんと双極性障害の女性(元教師)中井久夫さんと春日春彦さんの本を紹介。
2011 9 外来の書架で見た写真集『木の貌・草の貌』をもう一度みたい。にとな文庫で所蔵することに。
2011 9 ご主人が肺がんから髄膜腫に。他病院のセカンドオピニオンを経て当センターへ。『がん哲学外来』を貸出。病気に向かう気持ちが家族ばらばらなのが辛い、という奥様
2011 9 外来掲示版のにとな文庫のポスターを見てきました、病気の説明がよくわからなくて、と。国がんガイドなどを閲覧。
2011 10 メラノーマの闘病記が読みたい、『がん闘病記読書案内』に清原迪夫『痛みと闘う』の紹介あり。注文決定。
2011 10 副作用の対応に不満の肺がん女性。『がんと闘った科学者の記録』で気持ちに変化が。この本の引用にあった子規の『病状六尺』を昔読んだが、今読めばまた違うと思う、と貸出。
2011 10 乳がんで入院中の女性、“働く闘病記”を読みたい、と。
2011 10 乳腺医師寄贈の『いのちの乳房』を1冊ホットステーションに移管この乳房再建の写真集に違和感を持つ乳がん患者さんもおられるようだ。
2011 11 乳がん骨転移の女性、通信No.14で紹介した柳原和子さん、小倉恒子さんの本を貸出。『困っているひと』を持参して見せてくださった。注文。
2011 11 父娘来室。前立腺がんの転移に関する本を貸出
2011 11 病気別闘病記一覧を印刷して閲覧用に。
2011 11 大腸がん肝転移の女性、闘病記リストから2冊貸出。「次々読みたい本が出てきます」と。
2011 11 夫が末期がんと言われる奥様(いつも明るい)『家で死ぬこと考えたことがありますか』を貸出
2011 11 夫が膵がん、日常生活における葛藤を語られる。お聞きしているうちに『死にたい老人』を紹介する流れに。借りずに笑顔で帰られた。
2011 11 うつの本を貸出の家族
2011 12 膵がんの女性、娘と共に来室。「ICシリーズ」を貸出。相談室を案内
2011 12 子宮がんの女性、病理結果の文書を持参。中の専門用語を調べたい。関連書のインデックスから検索。闘病記も案内
2011 12 『生と死とその間』返却の乳がんの女性、筆書きの「ゲーテの十ヶ条」が挟まっていた。(前に借りた方の忘れ物らしい)いい言葉なので欲しいと。コピーして提供。
2011 12 前立腺がんの男性、図書返却時に「おかげで医師の説明がよくわかり納得して治療ができました」再び2冊貸出。
2011 12 食道がんの入院男性、じっくり閲覧して複写希望。「僕の状態は甘くない」と一言
2012 1 『あなたの癌はがんもどき』『34歳でがんはないよね』を返却した女性(家族)に感想を聞く。前者は図書室に置いてあるのに驚いた。極論だが真実が含まれている。抗がん剤治療を終えたばかりだが、ショックよりも啓発された。主人(患者)にもすすめたが拒否された。後者の本はふつうだと感じた。
2012 1 仏教の本はないか、と入院男性、『生きて死ぬ智慧』を紹介
2012 1 卵巣がんの女性、基礎医学の専門書も次々読破。
2012 1 がんサポートのバックナンバーを次々閲覧の女性、インターネットページの案内もしたが、活字の方がいい、と。
2012 1 乳がん術後の女性、リンパ浮腫が心配、関連書を貸出
2012 1 患者サロン世話人の方、28日シンポジウム講演者の大岩先生が書かれた『がんの最後は痛くない』を貸出。最新刊の『もしあなたががんになったら』を発注。
2012 2 ベストユーザーさん(70代)次々貸出。『医師はなぜ治せないのか』はよかった、と。
2012 2 大岩先生のシンポジウム講演を聞いた方『がんの最後は痛くない』の貸出3人目
2012 2 30代の入院女性、午前中貸出した本をすぐに返却し、次の本を貸出。「ここに来るのが気晴らしになります」
2012 2 落語氏、プロの漫才師にシナリオを依頼されている。『言いたくても言えなかったひとこと 医療編』からネタ探し
2012 2 乳がん術後の女性、相談員からの紹介でにとな文庫に。これから始まる放射線治療が不安。関連本を閲覧
2012 3 昨年6月に胃、肺、乳がんを同時に発病(すべて原発)思い当たるストレスがあった。見ず知らずの人の方が話やすい、と。がんの基礎知識の本を貸出。
2012 3 抗がん剤治療中の男性、副作用が辛い。情報よりも気持ちの持ち方が知りたい、といっきに語られる。話すと楽になるものですね、と。大岩先生の本を貸出
2012 3 ストマの女性に「ブーケの会」の本を紹介。
2012 3 病名を上げて、「○○の本ありますか」とストレートい聞く人が増えてきた。
2012 3 夫が肺がん、食事には気をつけていたのに、と妻。一般向けの本を貸出。これから通いますからよろしく、と。
2012 3 外来に来た若者(整形)、入院中に退院したら本のボランティアをしたいと思った。患者の声への投稿をすすめた。
2012 4 乳がん初診の方、2冊貸出。相談室につなぐ。
2012 4 多発性骨髄腫(お子様)のママ、新刊の『多発性骨髄腫ハンドブック』を貸出
2012 4 がんを予防する食事はないものか」(この質問多し)と外来男性。日本薬学会編『食べものとがん』を貸出
2012 4 他病院で受けた血液検査の一つに異常があった。何の検査が知りたい、一般向けの検査の本には記載なし。『臨床検査項辞典』にあり。コピーを提供
2012 4 血液検査項目が何の検査かわからない。「検査略語表」(患者さん作成)を提供し、本を案内。
2012 4 ホルモン療法の副作用に悩む前立腺がんの男性、「日本医薬品集」を閲覧、2冊貸出。
2012 4 腎がんの父とその娘、そろって本探し。「ICシリーズ」と専門書を貸出。
2012 4 「ICシリーズ:肺がん」の一部をコピーの男性、ここの情報は新しいですね。と。
2012 4 乳がんの若い女性、リンパ浮腫が心配。本とDVDを貸出
2012 5 父が腎がん、勉強熱心の娘(40才くらい)が新ガイドラインをコピー
2012 5 結核について調べたい、という入院女性(50~60)、肺がんの疑いで検査したら、結核菌が検出。今まで隔離されていた。近く転院の予定。
2012 5 70代の外来男性、解剖学アトラスをゆっくり閲覧
2012 5 「夫が直腸がん、父が脳腫瘍で入院中。父が在宅になるかもしれない、参考になる本は?」関連の棚を見ていただく。「本やを経営しているので入手します」と言われる。「息子が高校生、乗り越えなければ」と言われる。
2012 5 診療ガイドライン」を食い入るように読む女性(家族?)不安が伝わる。声をかけるか否か、タイミングもむずかしい。
 2012  5 車椅子レディー、やさしいだんなさまと。リンパ浮腫、しびれなど様々辛い症状がある。今日の血液検査の結果も心配。それでも、自ら積極的に医学書を読まれる。
2012 5 卵巣がんの女性、4月に手術した。抗がん剤をすすめられているが、病理結果の説明でわからない点がある「癌取扱い規約」を閲覧。働きながら治療したい、と言われる。がんと就労関連の資料を紹介
2012 6 整形に入院の車椅子の女性(50代)障害者福祉に関して役所に行くのでその前に知っておきたいことがある、と。『医療福祉ガイドブック』を閲覧後、相談室に案内。
2012 6 腎がんの女性、「ICシリーズ」を閲覧、旧版をさしあげる。
2012 6 『病気がみえる』の図のカラーコピー所望の男性(50代)、スタッフ図書室でコピー。
2012 6 胃がんで入院中の女性、「看護師の闘病記は?『看護婦ががんになって』を紹介。在宅の看護師さんだった。仕事は続けたい。がんと就労関連の資料を提供。相談室の紹介も。
2012 6 50代の入院女性、の岸本葉子さんと同じ希少がん。『四十でがんになって』を貸出。家族でなくて私でよかった、と。
2012 7 大腸内視鏡検査を待つ40代女性、専門書を選んで読まれる。
2012 7 相談室ナースが「がんの補完代替医療ハンドブック」(インターネットページより印刷)を閲覧に。
2012 7 車椅子レディーリンパ浮腫が辛い。治療費もかさむ。今後の在宅療養も不安、「リンパ浮腫の本」と大岩先生のもしあなたががんになったらを貸出。朝ドラ「梅ちゃん先生」の話をする。「少し気分が変わりました」と言われた。
2012 7 60代女性、胆道がんの専門書をじっくり。「むずかしくないですか?」と聞いたら「自分のことですから」と。
2012 7 乳がんを治療中にMDSがみつかった女性。他病院に紹介してもらった。今後について考えるための情報を求めて来られた。『白血病と言われたら』のMDS部分のコピーを提供。
2012 7 緩和の女性、車椅子で娘さんと。もしも余命6カ月と言われたらを借りられた。
2012 8 前立腺がんの男性、千葉日報に木・花のエッセイを連載中。参考にしたいと句集『方丈の天』の一部をコピー
2012 8 車椅子レディー、廣田先生のリンパ浮腫の本がよかった。知らなかったことがいろいろあった。
2012 8 ALSと診断されたという男性(奥様が乳がん)『逝かない身体』を借りていかれた。
2012 8 蔵書点検結果:紛失図書3雑誌4 未返却図書16雑誌13。
2012 8 60代男性、GISTについて調べたい。「診療ガイドライン」とGIST研究会HPを紹介。
2012 8 60代女性、がんセンターを紹介してくれた病院でカルテをのぞき見したら、肉腫と書いてあった。「がん医療の現在(肉腫)」を貸出。
2012 8 妻の内視鏡検査中に夫と娘来室。図書室の存在におどろかれた様子。看護学書を貸出。
2012 8 70代の女性、通院が長いのでいつも利用させてもらっている。いい本がたくさんあり、利用しないのはもったいない、と。
2012 9 待ち時間に家族(妻と息子)。肺がん関連の本を閲覧
2012 9 夫が何を作っても食べてくれない。メニュー本を貸出し、相談室を案内
2012 9 ストーマの決断に悩む女性、ストーマの本と『看護婦ががんになって』を貸出。
2012 9 リンパ浮腫の本をメモする若い女性、次にくるのは5か月後とのことで、スタッフ図書室でコピーしていただく。
2012 9 『切らずに治すがん治療』を貸出した入院中の男性、「うるさい患者は嫌われるからね」と本にカバーをかけて持ち帰り
2012 9 病棟ナース、胃の術後の食事の本を探しに。その後患者さんの奥様が来室。『自らがん患者になって』『胃手術後の100日レシピ』を貸出
2012 9 膵がんの外来女性、医学書と看護学書を貸出。専門書が必要です、と言われる。
2012 9 息子に案内されて来室の入院女性。息子さん『死の声』のコピー(配布資料)を持ち帰り。
2012 9 書家氏(70前後)。作家の海堂氏は高校の後輩とか。鎌田氏との対談が載っている「がんサポート」を貸出。ナース、医師へのご意見を聞く。真実がある。
2012 9 『柳原和子 もうひとつの遺言』、ピアサポータ―ズサロンで紹介するため、相談員が貸出。
2012 9 バンサンの絵本の貸出、昨日に続いて別の人が。
2012 10 母と娘来室。父が胃がん。退院したら交代で食事をつくる。関連図書2冊貸出。
2012 10 入院女性(70代)点滴台をひっぱって。「当初は病気の本を読んでいたけど、今はいらない。旅の本はない?」8歳で満州から引き揚げてきた。自分の「お父さん、死なないで」の一言で父もいっしょに帰国した。今8歳の孫に言い残したい。
2012 10 『朝鮮海峡』の著者の方、自著を追加で4冊寄贈。2冊を検査中の方2名に贈呈
2012 10 大腸内視鏡検査のつきそいの女性、持病に関する本を読んで勉強。
2012 10 病理の分類らしき用語のおたずね。「癌取扱い規約」で確認。
2012 10 入院中のストーマの女性。退院後が不安。関連図書を貸出。患者会の案内チラシ。
2012 10 『看護婦ががんになって』『私は誰になっていくの?』を返却の女性はナースだった。
2012 10 乳がん骨転移の女性、免疫低下でさまざまな症状。歯がぐらぐらして食事が困難。スープの本を貸出。
2012 11 研究局医師、新着書を見て、「いい本が入っているね」と。(医師用のハンドブックとマニュアルのこと)
2012 11 夫婦で。妻は食事の本、夫は死生学の本を貸出
2012 11 70~80の入院男性、胃を3分の2切除。明日退院。妻は食事を心配している。メニュー本を貸出。栄養相談の案内も。
2012 11 悪性リンパ腫で入院の女性(70代)娘さんと。公共図書館のように貸出できる、と喜ばれた。
2012 11 精巣がん(息子さん)の情報を求めて。診療ガイドライン、がん情報サービスを案内。唯一の闘病記『がんと向きあって』を貸出。
2012 11 悪性リンパ腫の男性(50代)退院前に来室。関連本とインターネットページ「ネクサス」を案内。
2012 12 通路で待つ方に絵本2冊、「がんサポート」を貸出
2012 12 外来の男性、新着本から2冊貸出。通路のラックの配布資料がありがたい、と。「にとな文庫の挑戦」も読んでくださった。
2012 12 乳がんの母のセカンドオピニオンを受けるかで迷っている。本を貸出。
2012 12 ベストユーザーさん『あの声優が読むあの名作』『老人と鍋』を貸出。「生きるのは辛いが自分のいのちだから」ここに寄るのは楽しみ、といつも言ってくださる。
2012 12 泌尿器科医師より寄贈『前立腺がんの予防法』
2012 12 年末年始中、入院の女性。テレビより本がいいと貸出。
2012 12 「いい本がそろってますね」と外来男性、看護学書の編者名を指さし「この先生に診てもらってます」と。
2012 12 ベストユーザーさん、絵本を2冊貸出。CDプレイヤーの操作に挑戦して文学CDを聞いた。よかった。
2012 12 いきなり告知され、探し方がわからない。ここには専門的な本もあってありがたい。看護学書と『病気がみえる』を貸出
2012 12 ナースが通路ラックの資料を持ち帰り。医療者に利用してもらえるのはうれしい。
2013 1 休み明けの返却図書10冊(ブックポスト)
2013 1 制度や連携の助けを借りてご主人を在宅で看取る決心をしたという奥様。「主人は帰りたかったのに、私に遠慮していたようだ。自宅では主人と二人だが、息子や友人の支えがあるのでがんばれそう」と。大岩先生の本を貸出
2013 2 父が肺がんの手術後に肺炎になった。肺炎についての情報を看護学書で。
2013 2 入院男性、1日に2回10分ずつ放射線。あとは暇。今のところ元気なのでまた来ますと。治らないのはわかっているので、「闘う闘病記」は読みたくない。『老人と鍋』『「言いたくても言えなかったひとこと』を貸出
2013 2 外来男性(50~60)腎がんの情報を求めて。告知まもない様子で本を手に取るのも不安げ。国がん小冊子ほか資料を提供。
2013 2 入院男性、気晴らしになる本を求めて。写真が趣味と言われる。『五十歳になった一年生』をひとときごらんになった。
2013 2 外来男性も時間つぶしの本を求めて。病気の情報へのアクセスは人それぞれ。時期も異なる。大切なのは見守ること、待つこと。
2013 2 毛糸帽の紳士『男おひとりさま術』を貸りられた。
2013 2 副鼻腔腫瘍の40代女性、良性だが手術する方がいいと言われたが、麻痺のリスクが心配。関連本を探すもなし。
2013 2 外来の男性、朗読テープ(童話)を貸出。
2013 2 大腸がんで入院の女性。気分が沈んで本も読みたくない。来年3月で定年になるが、退院しても復職する気持ちになれない。メニュー本を貸出。
2013 2 『がん患者さんのためのレシピと工夫』の入手希望者複数あり。2月16日の40周年の参加者に提供した後に、残部をどうするか決めるとのこと。
2013 2 5重苦の乳がん女性、乳がん仲間と。再建手術に関心。2人で再建の写真集を閲覧(仲間の方は当センターで再建手術を受けられた)
2013 2 悪性リンパ腫で放射線治療の女性、患者さんから図書室があると聞いて来室。“文庫”から読み物だけと思っていた。もっと早く来ればよかった、と。
2013 2 乳がんの定期診察の女性、絵本を見てすごされる。
2013 3 夫が腎がん、にとな文庫の関連本はだいたい読んだ。3月16日開催のキャンサーネットジャパンの講演会ちらしを提供。
2013 3 父が入院中。いずれ在宅を考えている。関連本を閲覧。
2013 3 般若心経が読みたいという入院男性(50~60)『生きて死ぬ智慧』を貸出。
2013 3 腎がんの男性、近日中に手術。貸出予約していた「ICシリーズ」と闘病記を貸出。
2013 3 「もう治療は終わったのだけど」といいながら『がん放置療法のすすめ』を貸し出す女性。
2013 3 見学の千葉県議会議員にご所望の『免疫細胞療法』『ドストエフスキーを読みつづけて』を送付。
2013 3 般若心経の男性、こんどは養老さんの本が読みたい、なかったので『単純な脳、複雑な私』を紹介。貸出。
2013 3 入院男性(50代)若いころ感銘を受けた本です、と『出家とその弟子』を貸出。同時に『スープのてほどき』も。
2013 3 直腸がんで入院の男性(60代)看護学書を返却。「書いてあるとおりだったよ」内視鏡手術で仮ストーマをつけているが、痛い。退院後が不安。闘病記を2冊貸出「本読むのおもしろいよ。もっとも、おもしろがるほかないものなあ・・・」と。
2013 3 検査待ちの家族、本の無断持ち出し。時々ある。一応手続きをお願いする。
2013 3 サロン世話人の方、入院中の知人のために代理貸出2冊。
2013 3 明日が手術の腎がんの男性。「借りていた本がとても役にたちました」と言うためだけに来室してくださった。
2013 4 頭頚部がんの入院女性、術後の神経の麻痺が心配。解剖図譜、アトラス、雑誌「がん看護」を閲覧。
2013 4 ベストユーザーさん、「ここでしか読めない本がたくさんあるのでありがたい」と繰り返し言われる。
2013 4 直腸がんの入院男性、あいかわらず痛い。退院のめどがたたない。医学書、看護学書を次々と借りていかれる。
2013 4 待ち時間に闘病記を読んで過ごす家族
2013 4 家族(若い女性)待ち時間に漫画『リアル』を7冊読了。
2013 4 直腸がんの入院男性、痛みは薄らいできた。情報本を次々読破
2013 4 外来男性、再発予防の治験を受けているが、プラシボだったらと気になる。がん再発を防ぐ方法が書いてある本はないの?(よくある質問)
2013 4 薬剤部長、異動してこられた薬剤師さんと。蔵書をPRする。「白血病・悪性リンパ腫」の本を貸出。「薬や副作用に関する質問は窓口で引き受けますから」と。
2013 4 検査待ちの母が読めそうな、大きな字の本はありませんか?という優しそうな娘さん。
2013 4 「本がいっぱいあるよ、すごいな」を連発する60~70代男性。書架の前にいすを寄せて次々閲覧される。
2013 4 ジイジの検査待ちの母と娘(3歳)絵本をとっかえひっかえして6冊貸出。
2013 5 抗がん剤治療の女性。「今日で最後の抗がん剤です」と。『エルマおばあさんのいまがいちばん幸せだよ』を貸出
2013 5 3階病棟に入院中の女の子(6年生)胃の手術をした。体や病気のことについて知りたいことがいっぱいある。自ら選んだ絵本『人間』を貸出。「どうやってカラダは栄養のあるものとないもの(ウンチになる)をわけるのだろう?」と。一旦帰って再び来室。こんどは『からだを守る免疫のふしぎ』を貸出。
2013 5 毛糸帽の紳士、再発率が高い肺がんで経過観察中。心の持ち方に悩む。(多くの人に共通)2冊選ばれて貸出
2013 5 放射線治療の副作用について知りたい、という70~80代の男性、本を案内。1冊貸出。奥様が悪性リンパ腫とのこと。
2013 5 相談室ナース、40代の車椅子の女性を案内して。「気持ちが上向く本」と言われる(この要望多い)闘病記は読むのが辛い。『困っているひと』をすすめたが・・・
2013 5 子宮がんで入院中の女性(40代)も気分が上向く本がお望み。ピアノを教えている。書くことも好き。通信BNをさしあげる。後ににとなノートに書き込んでくださった。
2013 5 娘は(女子高校生)は漫画『リアル』は買ったが読む気になれないみたい、というママ。メッセージノートの若者の書き込みを読まれる。娘もここに来る気持になればいいのだけれど、と言われる。
2013 5 センター患者さんより電話で胃がん患者の書いた本についての問い合わせあり。
2013 5 肺がん再発の男性、医師からは厳しいことを言われているが、具体的にどうなるのか。一般向けの本の情報では足りない。看護学書と看護雑誌を貸出。
2013 5 乳がん転移の女性(70代)待ち時間に抗がん剤とは何かおおざっぱに知りたい。一般向け情報本とがんサポートを小1時間閲覧、「ああ、疲れた」と言って帰られた。
2013 5 腫瘍マーカーって何?という外来女性。『腫瘍マーカーハンドブック』を閲覧。
2013 5 妻のために、と診療ガイドライン旧版を持ち帰りの男性、新版が出ていること、インターネットページを伝える。
2013 6 60代外来女性、調理師で料理は大好き。センターの病院食を最大級に褒めてくださった。ご意見メモに書いてくださることに。レシピ本も入手したい、と。
2013 7 夫が検査中、自身は潰瘍性大腸炎の若い女性。関連本ないですか?「NHKきょうの健康」と難病情報センター(Web)を案内。
2013 7 入院男性(50~60)週末に一時退院したが体調が悪く気晴らし用の本を探しに。(あまりなかった・・・)
2013 7 妻が大腸がんで検査中。自らも前立腺がん(70代)、15分ほど閲覧。貸出をすすめたら、だいたいわかった、と。
2013 7 膵がんの女性(70代)と娘さん。がんを克服した人の闘病記が読みたいと言われる。同じ膵がんの岩沢時子さんの本を紹介し、岩沢さんの絵を見に行く。「今日はいい日になりました」と言ってくださった。
2013 7 ベストユーザーさん、ご主人と車いすで。中井久夫さんの本を貸出。本が一番の楽しみです、と言われる。
2013 7 入院中の若者、漫画『リアル』の作者直筆の色紙にビックリ。数冊貸出。
2013 7 家族(奥様)『僕の死に方』を迷わず貸出。「このあいだまでは治療の本を読んでいたのだけど・・・」と涙ぐまれた。
2013 7 検査待ちの家族(奥様)レシピ本を貸出。
2013 7 入院男性、これから抗がん剤が始まるのだが、迷っている。『がん放置療法のすすめ』を貸出。その後夫婦で来られて返却。再び近藤誠氏の本を貸出。
2013 7 『死学』を返却された方に複本をさしあげた。
2013 8 病棟師長、絵本を6冊貸出。50代女性患者さんの朗読訓練に使う、と。
2013 8 70代入院男性と奥様、囲碁の本ない?と奥様。ご主人は『胃がんの素顔』を貸出。
2013 8 入院男性(30~40)奥様と。検査値の本を貸出。「検査略語表」(患者さん作成)を提供。
2013 8 夫が大腸がん、明日退院。そこはかとない不安が。メニュー本はすでに購入済み。『医者が癌にかかったとき』を貸出。
2013 9 入院男性、情報本を手に「こういう本は気が滅入る」と言いつつ、小1時間閲覧。コーヒーサービス
2013 9 外来フロントより本を寄贈したい方あり、との連絡。100冊くらいある。医療本、健康本は除いていただくようお願いする。
2013 9 肺がんの男性、「抗がん剤の本ある?見たくないけどね」と言いつつ1時間。
2013 9 何から読んでいいのか、という男性。ふだん本になじんでいない人は戸惑うようだ。先日の大集合では情報入手の方法は①インターネット②本・雑誌だった。
2013 9 入院中の女の子、お母さんと。絵本を貸出。お母さんは『こころの処方箋』を貸出。
2013 9 ご主人が悪性リンパ腫の奥様。『最後の診断』は最初は登場人物が多くてややこしかったけど、乗り切ったらいっきに引き込まれた。続いて『ストロング・メディスン』を貸出。ご主人は『患者さんに顔の見える病理医』を貸出。
2013 10 看護実習生と教員の見学。「学生も貸出できますか?」もちろん。
2013 10 ヤブ歩きが趣味のおなじみの男性、入院。明日から抗がん剤治療。漫画ブラックジャックによろしくを貸出。
2013 10 前立腺がん転移の男性、「知識は光」と。垣添先生の『前立腺で死なないために』はいい本です、と。
2013 10 大腸がん肝転移の男性。MRIの時間待ちに。そこぬけに明るい。情報は不要のようだが、看護学書をじっくり。
2013 10 緩和外来に来られたご夫婦。大岩先生の本を貸出。
2013 10 気楽に読める本は、という30代女性、『困っているひと』をすすめてみたが。ふれあい広場を案内
2013 10 悪性リンパ腫のご主人、点滴台をひっぱってご夫婦で。ご主人はインターネット、奥様は読み物。
2013 10 ふつうの本が読みたいという入院男性、ふれあい広場に案内。
2013 10 闘病記を書く作家ってこんなにいるんだ」というナースあり。「ふつうの人が書いていますよ」
2013 10 検査待ち、外来まちにふらりと立ち寄る人多し。ためらいがちに本を手にとられる。不安が伝わるようだ。
2013 10 80代の入院女性、ナースと車椅子で。本好き。『紅梅』を貸出。数年前、主人がこの病院で亡くなった(白血病)ご自身は14年前にがんに。今日は検査で来ました。センターの雰囲気が患者に優しくなったと感じる。医師の話し方も丁寧。こういう場所もできて。
2013 10 書家氏、車椅子マスクで娘さんと。柳原和子さんと近藤誠さんの話。「ジーンワルツ」の作者は高校の後輩とのことで、貸出。
2013 10 『紅梅』返却のご婦人、車椅子でナースと。身につまされました、と。続いて『こころの処方箋』を貸出
2013 10 何の本を読んだらいいのか、そもそも読みたいのか、読みたくないのかもわからない
2013 10 画像診断部の女性技師さん、血管の写真の本、アトラス、解剖の本など見ていただく。着任にして間もないとのことで、スタッフ図書室を案内。
2013 10 軽い本をという入院女性に、連休前につき、漫画『ブラックジャックによろしく』を6冊貸出
2013 10 80代のご夫婦。ソファーでならんで。「ここにはいい本があるねえ
2013 10 『看護師ががんになって』返却の30代外来女性。乳がんの治療薬の副作用で子宮筋腫になり、手術しました、と。現役のナースの方で近じか復帰予定。
2013 10 内視鏡検査の30~40代女性、3年前から子宮がんで通っている。待ち時間が長くて、と。民間療法について聞かれた。
2013 10 ご夫婦で来室。奥様が「あら、こんな本が」と『たとえば君』を貸出
2013 10 入院女性、車椅子で。本好き。在宅の桜井先生の本を手にとられたので、寄贈の複本を進呈
2013 10 婦人科がんで入院中の女性、今は本が助けになっています。追って同室の若い女性と再び。術後の便秘と排尿障害に悩む。「子宮がん術後の・・・」を貸出。
2013 11 若い入院女性に週末につき、『ブラックジャックによろしく』を8冊貸出
2013 11 患者のための乳がんガイドラインを購入したいという方。志学書店に問いあわせ。1冊在庫あり。買いに行きます、と(他院の患者さんだった)
2013 11 ブックトラックのリタイア図書(旧版や雑誌のバックナンバー)の売れ行きがよい。
2013 11 悪性リンパ腫サロンの男性(医療機器会社勤務)看護学書(新品)を寄贈したい(妹さんが看護関係)数冊いただく。専門書はスタッフ図書室に。
2013 11 園芸の本」「つりの本」「旅の本」などを求める人多し。
2013 12 入院男性、1月中に3日入院して抗がん剤。それを4ヶ月続けて1クール。今日は入院したばかりで何もすることがない。以前読んだという「がんと生きる」と明るい本というご希望で『年寄りの逆襲』を貸出。
2013 12 もう一度お遍路がしたいという男性、柳原和子さんの『夢遍路』貸出。思い出しながら読みます、と。
2013 12 婦人科がんで入院中の女性、読む本があって助かりました。『傾聴ボランティアのすすめ』を貸出。自宅が近ければ私もサポーターになりたい、と。
2013 12 看護実習生、患者さんの悩みや食の本に関心が。数冊貸出。
2013 12 漫画『リアル』貸出の若い女性、しんぺいさんの話に感激。
2013 12 乳がん検査中の女性、再発の本を貸出。「予防線のため」と。
2013 12 絵本を借りる40~50代の入院女性
2014 1 小学生の男の子2人と返却にこられた奥様「主人は亡くなりました」食事の本、近藤さんの本などいただく。
2014 1 入院男性(膀胱がん)排尿困難に悩む。関連本貸出。
2014 1 看護実習生、悪性軟部肉腫の患者さんと来室。「患者さんの方がずっとくわしい」と看護実習生、「こういう患者は嫌がられるかな?」と患者さん「説明しやすくていいのでは」と司書。お互いに啓発しあえる場所と時間はとてもいい。
2014 1 悪性リンパ腫サロンの男性、前回に引き続き看護学書をいただく。大半はスタッフ図書室に。
2014 1 子宮がんの女性、詳しい専門的な情報がほしい。「婦人科がん」(総説論文集)を貸出。専門書も必要。
2014 1 退院したらボランティアをしたい」と言われていた青年(整形の患者さん)が寄贈したいと言われたいたマンガは『リアル』のことだった。当時の主治医の計らいで及川しんぺいさんと会って励まされた。にとな文庫へ『リアル』が寄贈されたいきさつを話した。
2014 2 大腸がんで肺転移の入院女性、娘さんと看護実習生と3人で来室。1冊貸出。散歩がてらまた来ます、と。看護実習生の広報がありがたい。
2014 2 看護実習生、入院男性と家族を案内して。貸出を広報する。
2014 2 大腸がんで入院中の女性、手術中にトラブルがあり退院が長引いているが、よく診てもらっている。にとな文庫の存在は知らなかった。本が好き、と読み物2冊貸出。
2014 2 外来待ちの男性、前に見た専門書『膀胱がんのすべて』を読まれる。
2014 2 新刊『リアル』を待ちかねていた女性来室、貸出。
2014 3 毛糸帽子の紳士、松葉杖で。骨転移の痛みがあり緩和病棟にいる。放射線による痛みの緩和について知りたい、と。『がんが転移、再発したときのQ&A」』を貸出。
2014 3 大岩先生の本が読みたいという奥様、主人の在宅を考えている。2冊貸出。
2014 3 『イワン・イリッチの死』返却の奥様、「読書家でいらしゃいますね」と言ったら、「一番の愛読書はサザエさんです」と。
2014 3 乳がん術後の女性、抗がん剤治療に備えて関連本を貸出。
2014 3 外来男性(70代)、にとな文庫の引越し先がわからず、迷った。薬について調べたい、医薬品集を紹介。メモされた。
2014 3 胃がんのご主人とサザエさん奥様、奥様は次々と貸出してくださる。