闘病文学 作品リスト

闘病文学」というのは、①闘病を支える読み物 ②「生老病死」を考える読み物 の総称であり、便宜的につけた名称です。紹介者(司書)が患者図書室の蔵書として収集した本や退職後に読んで感銘を受けた本をリストにしています。とはいえ、最後まで読み通したということだけでも人に薦めたくなるのが人情というもの。独断と偏見抜きの読書はありえないという前提を踏まえた上で参考になさってください。(このリストは時々追加しています) 
このリストは 医療者の皆さんに読んでいただきたい本 より続きます。

闘病記・闘病文学 死生学 ケア 医学医療関連読み物 文学・古典 
 赤表示の本は「闘病文学のページ」で紹介しています。
     書 名  著者名  出版社 発行 
脳腫瘍 ではまた明日 西田英史 草思社 1995
脳腫瘍 死よ驕るなかれ  ジョン・ガンサー 岩波書店 1950
食道がん 詩集 死の淵より 高見順 日本図書センター 2004
食道がん 癌だましい  山内令南 文藝春秋 2011
食道がん ガン日記 中野孝次 文藝春秋 2004
胃がん 自らがん患者となって 杉村隆 哲学書房 2005
胃がん できれば晴れた日に 自らの癌と闘った医師とそれを支えた主治医たちの思い  板橋繁 へるす出版 2009
肺がん ある末期がん患者のつぶやき  高地哲夫 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2000
膵がん 転移 中島梓 朝日新聞社 2009
膵臓がん  ある日突然、末期癌と知って 横山邦彦 碧天舎 2004
大腸がん 死の受容 ガンと向きあった365日 吉岡昭正遺稿 吉岡昭正 毎日新聞社 1980
大腸がん がんと闘った科学者の記録 戸塚洋二 立花隆 文藝春秋 2009
中垂がん がんから始まる 岸本葉子 2003
直腸がん 私のがん患者術 (岩波ブックレット) 井上平三 岩波書店 2003
精巣がん がんと向き合って  上野創 晶文社 2002
前立腺がん 「死の医学」への序章 柳田邦男 新潮文庫 1990
肝がん がん戦記 末期癌になった医師からの「遺言」 三浦捷一 講談社 2005
乳がん 怖がらないで生きようよ がんと共生する医師のポジティブ・ライフ  小倉恒子 講談社 2002
乳がん 乳がんが再発した人の明るい処方箋 小倉恒子 主婦の友社 2009
乳がん 「死への準備」日記 千葉敦子 朝日新聞社 1987
乳がん 身体のいいなり  内澤旬子 朝日新聞出版 2010
乳がん 34歳でがんはないよね? あるジャーナリストの揺れる心の軌跡 本田麻由美 エビデンス社 2008
子宮がん 看護婦ががんになって 小笠原信之・土橋律子 日本評論社 2000
子宮がん 末期がん宣告を受けとめて 女性外科医「いっしん」の遺したメッセージ 石本左智子 エピック 2002
卵巣がん 死ぬという大仕事 上坂冬子 小学館 2009
卵巣がん 百万回の永訣  柳原和子 中央公論社 2005
卵巣がん がん〈複) がん患者学 長期生存をとげた患者に学ぶ 柳原和子 晶文社 2000
悪性黒色腫 痛みと闘う 清原迪夫 東京大学出版会 1979
骨髄異形成症候群 死の海を泳いで スーザン・ソンタグ最期の日々
デイヴィッド・リーフ 岩波書店 2009
うつ 闇から光へ ある心理学者の「うつ」からの回復記 N.S.エンドラー 星和書店 1995
心臓病 続 笑いと治癒力 生への意欲  ノーマン・カズンズ 岩波書店 2004
脳梗塞 寡黙なる巨人 多田富雄 集英社 2007
脳梗塞  わたしのリハビリ闘争 多田富雄 青土社   2007
脳卒中 奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき  ジル・ボルト・テイラー 新潮社 2012
皮膚筋炎 筋膜炎脂肪織炎症候群 困ってるひと 大野更紗 ポプラ社 2011
白血病 君と白血病 この1日を貴重な1日に  リン・S.ベーカー 
細谷亮太 訳
医学書院 1982
認められぬ病 柳澤桂子 中央公論社 1998
死への準備教育のための120冊 アルフォンス・デーケン 吾妻書房 1993
夫の死に救われる妻たち  ジェニファー・エリクソン クリス・マゴニーグル 飛鳥新社 2010
人間をみつめて  神谷美恵子 みすず書房 2004
命をみつめて 日野原重明 岩波書店 2001
  死にゆく時-そして残されるもの   エドウィン・シュナイドマン 
 
誠信書房  1980
    死の声 遺書・刑死者の手記・末期癌患者との対話より  エドウィン・シュナイドマン  誠信書房   1983
    生と死のコモンセンスブック シュナイドマン九○歳の回想 エドウィン・シュナイドマン 
 
金剛出版  2009
    アーサーはなぜ自殺したのか エドウィン・シュナイドマン  誠信書房    2005
発達障害当事者研究 ≪シリーズ ケアをひらく≫ 綾屋紗月 熊谷晋一郎 医学書院 2008
リハビリの夜 ≪シリーズ ケアをひらく≫ 熊谷晋一郎 医学書院 2009
病んだ家族、散乱した室内 ≪シリーズ ケアをひらく≫ 春日武彦 医学書院 2001
  逝かない身体 ALS的日常を生きる ≪シリーズ ケアをひらく≫ 川口有美子 医学書院  2009
こんなとき私はどうしてきたか ≪シリーズ ケアをひらく≫ 中井久夫 医学書院 2007
福祉の人間学入門 木原孝久 本の泉社 2002
自宅でない在宅 外山義 医学書院 2003
  不確かな医学
シッダールタ・ムカジー 朝日出版社  2018
  手仕事の医療 評伝 石原寿郎  秋元秀俊  生活の医療社   2017
    死すべき定め
http://www.pbs.org/wgbh/frontline/film/being-mortal/
アトゥール・ガワンデ みすず書房  2016
  脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線 ノーマン・ドイジ 紀伊國屋書店 2016
  脳外科医マーシュの告白
http://www.documentarytube.com/videos/the-english-surgeon
ヘンリー・マーシュ NHK出版  2016
  世にも奇妙な人体実験の歴史  トレヴァー・ノートン  文藝春秋 2012
  ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?  ダニエル・カーネマン  早川書房  2012
  ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること  ニコラス・G・カー 青土社  2010
  沈黙の壁 語られることのなかった医療ミスの実像
ローズマリー・ギブソン、ジャナルダン・プラサド・シン 日本評論社  2005
  ガン回廊の朝  柳田邦男 講談社   1979
癒し人のわざ 医療の新しいあり方を求めて  E.J.キャッセル 新潮社 1991
脳の中の天使 V.S.ラマチャンドラン 角川書店 2013
  すばらしい人間部品産業 A.キンブレル 福岡伸一訳 講談社   2011
三人にひとり アダム・ウィシャート ダイヤモンド社 2008
医師は最善を尽くしているか 医療現場の常識を変えた11のエピソード アトゥール・ガワンデ みすず書房 2013
解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 ウェンディ・ムーア 河出書房新社 2007
医学探偵ジョン・スノウ コレラとブロード・ストリートの井戸の謎 サンドラ・ヘンペル 日本評論社 2009
病の皇帝「がん」に挑む 人類4000年の苦闘 上・下
シッダールタ・ムカジー 早川書房 2013
    決められない患者たち 
訳者との対談(週刊」医学界新聞)
ジェローム・グループマン
パメラ・ハーツバンド
 
医学書院   2013
医者は現場でどう考えるか ジェローム・グループマン 石風社 2011
<医>をめぐる言葉の辞典 -誕生から臨終まで- ジョン・デインティス 青土社 1993
医師はなぜ治せないのか バーナード・ラウン 築地書館 1998
悪魔のささやき医学辞典 稲田英一 メディカルサイエンスインターナショナル 1996
痛みと人間 清原迪夫 日本放送出版協会 1976
日本の医者 中井久夫 日本評論社 2010
災害がほんとうに襲った時 阪神淡路大震災50日間の記録 中井久夫 みすず書房 2011
医の道を求めて ウィリアム・オスラー博士の生涯に学ぶ 日野原重明 医学書院 1993
がん哲学 樋野興夫 to be 出版 2007
生物と無生物のあいだ 福岡伸一 講談社現代新書 2007
はるかなる山河に 東大戦没学生の手記 東大出版会 1951
きけわだつみのこえ  日本戦没学生記念会 岩波書店 1997
病床六尺 (ワイド版岩波文庫)  正岡子規 岩波書店 1993
出家とその弟子  倉田百三 岩波書店 2003
ガン病棟 上・下  ソルジェニーツィン 新潮社 1971
思い出す事など 他七篇  夏目漱石 岩波書店 1996
われはうたえどもやぶれかぶれ 
室生犀星 講談社 1993
冷たい夏、暑い夏 吉村昭 新潮社 1990
インフォームド・コンセント ニール・ラヴィン 学会出版センター 1998
最後の診断  アーサー・ヘイリー 新潮社 1975