ドストエーフスキイ全作品読む会

Medical Dostoevsky & My Dostoevsky

  (作成:下原 康子) 
更新のお知らせ



Medical Dostoevsky
ドストエフスキーとてんかん/病い 関連資料 


題 名    原著発表 典 拠  収録 
James G. Gamble  ドストエフスキー、カラマーゾフの兄弟、そして、てんかん
論文翻訳  2023  Dostoevsky, The Brothers Karamazov, and Epilepsy - PMC (nih.gov)
Cureus. 2023 May; 15(5): e38602.
2023 
ドストエフスキーと「オープンダイアローグ」  寄稿 2022  初出:地域医療ジャーナル vol.8(10) 2022年10月号  2022 
ドストエフスキーと医学 (1)〜(3) 寄稿   2022   初出:地域医療ジャーナル vol.8(1)〜(3) 2022年01月号〜03月号 2022 
ドッペルゲンガーから読む『分身』 発表  2022  ドストエーフスキイ全作品を読む会 読書会通信 No.193 発行:2022.8.15 2022 
下原康子 ドストエフスキーのてんかんについて(2020) 発表  2020 ドストエーフスキイ全作品を読む会 報告 (2020.8.29) 2020 
Peter Bruggerら ホートスコピイ、てんかん、および自殺
論文翻訳  1994  Heautoscopy, epilepsy, and suicide
Journal of Neurology, Neurosurgery, and Psychiatry 1994;57:838-839
2020 
イワン・カラーマゾフのせん妄症とアルコール依存症 HP公開  2019  ドストエフスキーとてんかん/病い 関連資料  2019 
Ivan Iniesta『カラマーゾフの兄弟』を読みなさい 論文翻訳  2009  BMJ 2009;338:b1999 2019 
James L. Foy ら ドストエフスキーと自殺 (1979) 論文翻訳 1979  Dostoevsky and Suicide
James L. Foy and Stephen J. Rojcewicz, Jr.
Confinia psychic t. 22: 65-80 (1979)
2018 
Norman Geshwind ドストエフスキーのてんかん (1984) 論文翻訳  1984  Dostoevsky's epilepsy.(PP325-33)In Psychiatric Aspects of Epilepsy,edited by Dietrich Blumer, American Psychiatric Press, Washington, D.C., 1984 2018 
F.Cabrera-Valdivia 等 テレビにより引き起こされたドストエフスキーてんかん (1996)   論文翻訳 1996  J Neurol Neurosurg Psychiatry. 1996 Dec;61(6):653. 2018 
F.Cirignottaraら エクスタシー発作をともなう側頭葉てんかん(いわゆる ドストエフスキーてんかん)(1980) 論文翻訳  1980  Epilepsia 21:705-710,1980  2018 
Theophile Alajouanine ドストエフスキーのてんかん (1963) 論文翻訳 1963  Brain 86:209-218,1963 2018 
J.J.Paris 他 NICUにおける終末期意思決定へのアプローチ ドストエフスキーの「大審問官」からの洞察 (2006) 論文翻訳 2006  Journal of Perinatology (2006) 26, 389-391. doi:10.1038/sj.jp.7211535;published online 4 May 2006 2016
Martha Montello カラマーゾフ コンプレックス ドストエフスキーとDNR(蘇生措置拒否)指示 (2002)   論文翻訳  2002  Perspectives in Biology and Medicine, Volume 45, Number 2, Spring 2002, pp. 190-199 2016
Bhattacharyya K.B. ドストエフスキーとてんかん(2015) 論文翻訳  2015  Neurol India 63:476-9. 2015 2016
Eric Lewin Altschuler  統合失調症(スキゾフレニア)の最も古い症例の一つ ; ゴーゴリの『狂人日記』 (2001) 論文翻訳  2001 BMJ. 2001 Dec 22-29;323(7327):1475-7 2015
Ivan Iniesta:ドストエフスキーにおけるてんかん (2013) 論文翻訳 2013  Progress in Brain Research 205:277-293,2013   2015
P.H.A.Voskuil:ドストエフスキーの小説におけるてんかん (2013) 論文翻訳  2013  Front Neurol Neurosci. 2013;31:195-214. doi: 10.1159/000343236. Epub 2013 Mar 5.   2015 
Sebastian Dieguez 文学における様々な分身 身体的自己に関する研究における文学の貢献 (2013)(部分訳) 論文翻訳  2013  Front Neurol Neurosci.2013;31:77-115. doi: 10.1159/000345912. Epub 2013 Mar 5. 2015
『分身』は二重身体験(自己像幻視)の症例報告では? 寄稿 2011  読書会通信 No.125 (2011) 2011
John C. DeToledo ドストエフスキーのてんかん アリバイ工作に使われたスメルジャコフのてんかん発作に関する考察 (2001) 論文翻訳  2001  Arch Neurol. 2001 Aug;58(8):1305-6.
読書会通信 No.88 (2005)
2005
Howard Morgan ドストエフスキーのてんかん:ある症例との比較(1990) 論文翻訳  1990  Surgical Neurology 1990;33:413-6. 2005
P.H.A.Voskuil ドストエフスキーのてんかん (1983) 論文翻訳  1983  Epilepsia 24:658-667,1983. 2005
穴見公隆氏「てんかんとドストエフスキー」を聞いて  傍聴記  2003  ドストエーフスキイの会ニュースレターNo.61 (2003)  2005 
『賭博者』に想う 病的賭博と嗜癖 発表 1996 ドストエーフスキイ全作品を読む会報告 (1996) 2005
下原康子 ドストエフスキーとてんかん  発表  1994 ドストエーフスキイ全作品を読む会報告 (1994) 2005
下原康子 ドストエフスキーとてんかん
Henri Gastaut ドストエフスキーのてんかんについての新しい考察(1984)
論文翻訳  1992  ドストエーフスキイの会機関誌『ドストエーフスキイ広場No.2』(1992)
Epilepsia 25(4):408-411, 1984.
2005


My Dostoevsky 
 題 名    原著発表  典 拠  収録 
 ドストエフスキーとコナン・ドイルに共通する創作原理 HP公開 2024    2024 
『賭博者』4つの不思議 寄稿 2024  読書会通信』No.204(2024.6)   2024
 『地下生活者の手記』第二部「べた雪の連想から」の冒頭に、題銘の形で引用されたネクラーソフの詩 抜粋  2024  米川正夫「ドストエーフスキイ研究」  2024
SR クライエヴェルド AI が生成した芸術とフィクション: すべてを意味するのか、何も意味しないのか? [例えば『カラマーゾフの兄弟』の続編について] 翻訳  2024  Steven R. Kraaijeveld(SR クライエヴェルド)AI と社会、2024 - Springer
2024 
 ChatGPT(3.5)にドストエフスキーについて聞きました。 HP公開  2023    2023 
『正直な泥棒』の真相 研究者もびっくりの新説 寄稿  2023  読書会通信 No.200(2023)    2023
 『死の家の記録』をめぐって 若きドストエフスキー
全作品を読む会読書会『死の家の記録』資料 (2023.10)
資料 2023   読書会通信 No.200(2023)   2023 
 ネヴァ河のパノラマ
全作品を読む会読書会『弱い心』資料 (2023.8) 
抜粋  2023  読書会通信 No.199(2023)  2023
ChatGPTに質問してみました。(2023年5月14日)
「人新生と地質的変動」&「ヘーゲルとドストエフスキー」について
 
HP公開 2023  読書会通信 No.198(2023)   2023
ドストエフスキーと「オープンダイアローグ」  寄稿  2022  ドストエーフスキイ全作品を読む会 読書会通信 No.194 発行:2022.10.14  2022
フョードル・カラマーゾフ事件当日の4兄弟の動き  HP公開   2021    2021
小酒井不木とドストエフスキー HP公開  2021    2021 
出世主義者の神学生ラキーチン ──物語の広報係   寄稿  2021  読書会通信 No.185(2021)   2021 
美しい生涯 新美しづ子さん  寄稿  2021  読書会通信 No.184(2021)  2021 
『罪と罰』における、異なる二つの「罪」(2020/11/21) HP公開  2020     
「注」がささやく細部とポリフォニー
【詳注版】カラマーゾフの兄弟(杉里直人訳 水声社 2020)【注・解説・年譜篇】より
HP公開  2020  注釈版『カラマーゾフの兄弟』(杉里直人訳 水声社 2020)【注・解説・年譜編】 2020 
ドストエフスキーのおもしろさはディテールに宿る 杉里直人氏「『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して」を聞いて 寄稿  2020  読書会通信 No.178(2020)  2020 
追悼 田中幸治さん  寄稿  2019  読書会通信 No.176(2019) 2019 
太田香子氏の「ステパンの信仰告白から読み解く『悪霊』」を聴いて  寄稿  2019  ドストエーフスキイの会 ニュースレター 155 (2019)  2019 
Predrag Cicovacki ドストエフスキーの作品におけるゲーテの「ファウスト」の役割 翻訳 2010 The Role of Goethe’s Faust in Dostoevsky’s Opus
Dostoevsky Studies, New Series, Vol. XIV (2010), pp.153-163
2019 
カラマーゾフの兄弟における父親殺しまでの三日間 アリョーシャの動きを中心に HP公開 2019 ドストエフスキー作品 MEMO  2019 
カラマーゾフの兄弟 学習ガイド  翻訳  2019  読書会通信 No.172 (2019.2)
Study Guide for The Brothers Karamazov (PDF)
2019 
「清水ドストエフスキー」のロマンチック批評 寄稿  2018  ドストエフスキー曼荼羅 特別号 (清水正とドストエフスキー)2018  2018 
ノーマン・カズンズ編 『文学の中の医師』序文 (1982) 翻訳  1982  Norman Cousins ed. The Physician in Literature. The Saunders Press,1982  2018 
「おとなしい女」と『作家の日記』──アフェクトと自殺  寄稿 2018  読書会通信 No.167 (2018)   2018
Irina Gredina, Philip V. Allingham「1860〜70年におけるドストエフスキーへのディケンズの影響;あるいは、19世紀の2人の文豪における方法とビジョンの同化」 (2007) 論文翻訳 2007  The Victorian Web   http://www.victorianweb.org/index.html  2017 
チホンvsスタブローギン 二つの疑問   寄稿  2017  読書会通信 No.164 (2017)  2017 
『出家とその弟子』と『カラマーゾフの兄弟』  寄稿 2017  読書会通信 No.162 (2017)  2017 
スタブローギンは何のためにアイスランドに行ったのか  寄稿  2017  読書会通信 No.161 (2017) 2017 
『カラマーゾフの兄弟論 砕かれし魂の記録』を読む   寄稿 2016  読書会通信 No.156 (2016)     2016
地下室人に読ませたい『哲学入門』  寄稿 2014  読書会通信 No.144 (2014)  2014 
ドストエフスキー『地下室の手記』  発表  2012  第29回医学図書館サービス研究大会 
知的書評合戦 ビブリオバトルin MIS 29
 (2012)
2012
『ドストエフスキーを読みつづけて』(下原敏彦・下原康子 著)寄せられた感想 出版  2012  D文学研究会  2012 
日野原先生と図書館 一粒の麦地に落ちて 寄稿  2011  にとな文庫通信 No.17 (2011.12) 2011  
アリョーシャはだれか「ケアの達人 私のアリョーシャ論」その後  発表  2010  ドストエーフスキイ全作品を読む会報告 (2010) 2010 
清水正のカリスマ  寄稿  2008  清水正・ドストエフスキー論全集 第2巻 栞 2008年5月  2010 
荒唐無稽のおもしろさ 今、私はドストエフスキーをこのように読んでいる  寄稿  2008  日本大学芸術学部文芸学科 ドストエフスキー曼荼羅 2号(2008) 2010 
『悪霊』クイズ   寄稿 2008  読書会通信 No.107 (2008) 2008 
ケアの達人「わたしのアリョーシャ」論  寄稿  2007  江古田文学66号(2007年秋)日本大学芸術学部  2007 
医師チェーホフと患者チェーホフ   寄稿  2006  江古田文学62号(2006年夏)日本大学芸術学部  2006
ありがとう、ステパン先生 ―新谷敬三郎先生七回忌によせて― 寄稿  2002  ドストエーフスキイ広場 No.11(2002) 2006 
江川卓さんの思い出   寄稿  2002  読書会通信 No.75 (2002) 2006 
ドストエフスキーが『主婦』を書いたころ 発表 2002  読書会通信 No.71 (2002) 2005
熊谷暢芳氏の「嗜癖をとおしてミーチャを読む」を聞いて  寄稿  2000  ドストエーフスキイの会ニュースレターNo.46 (2000)  2005 
永遠の友と過ごした日々 伊東佐紀子さんの思い出  同人誌  1997  ぱんどら No.10 (1997.11 2005 
ムイシュキンの謎 『謎とき白痴』を読んで  寄稿  1996 ドストエーフスキイの会機関誌
『ドストエーフスキイ広場』No.5 (1996)
2005
ドストエフスキーと夢  寄稿  1988  東邦大学医学部図書館ニュース No.190 (1988) 2005
脳生理学者とドストエフスキー  寄稿  1987  ドストエスキイの会会報 No.100 (1987) 2005
働く女性について ある講演より 同人誌  1985 ぱんどら 7号 (1985)  2018 
ドストエーフスキイ夫人 アンナの日記』(書評) 寄稿  1980  ドストエーフスキイの会会報No.62(1980)  2018 
不滅の読書会  寄稿  1977  「ドストエーフスキイの会会報 No.47 」(1977・ 7・ 25) 再録:読書会通信 No.138(2013.6.20)  2013 
手塚治虫 作『マンガ版 罪と罰』(書評) 寄稿   1976  ドストエーフスキイの会会報 No.41 1976 2005 
ドストエフスキーの作品の女たち(一)ソーニャ  同人誌 1975  Д(デー)創刊号 発行・編集「Д」同人 1975年12月1日  2018 
『回想のドストエフスキー』(書評) 寄稿  1974  ドストエフスキートエーフスキイの会会報No.32(1974)  2018 
星は流れなかつた − 私の「地下室の手記」−  同人誌  1973  ぱんどら 2号 (1973) 2005